読売新聞と産経新聞の誤報

ようやく菅直人の率直な声が聞けた。読売・産経の嘘つき(と、体言止めで書きたくなる)。

 菅:・・・というのも、東電は事故が起きてから最初の24時間のテレビ会議の記録を、いまだに公表していないんです。かなりの混乱があり、とても、おもてには出せないということなのでしょう。こういう秘密主義の体質の組織なんです。「分からないから言わないこと」もあれば、「分かっていても伝えないこと」もある。そう感じます。


 菅:裁判では、「安倍さんが書いた内容は間違っていた」と認定されています。つまり、私が海水注入を中止させた事実はないと、裁判所も認めています。ただ、当時は安倍さんは野党議員でしたから、野党議員が首相を批判するために書いたものなので、名誉毀損には当たらないということで、私の損害賠償請求は退けられたわけです。安倍さんも、内容が間違いだったことは認め、裁判の途中で、メルマガのその回を消しています。読売、産経は誤報だったとの訂正記事をいまだに、出していません。


https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020030900012.html?page=5