2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

餓死

年金が減らされるそうだ。また消費税が上がって、これまでよりも老人たちの生活が窮迫するそうだ。けっこうなことだ。もっともっと窮迫させて、老人などみな餓死してしまえばいい。どうせ社会の余計者なのだから。 こう書くと、たぶんいっせいにバッシングを…

全体主義に抗する

「芸術とは何か」で述べたように、私はどのような経験も否定しない。すなわち、その経験の担い手である誰をも否定しない。しかし、私がどうしても否定せざるをえない一群の人々がいる。それは自分が容認できない人々を否定する人々だ。たとえば、自分と同じ…

浮沈空母とプレスリー踊り

私は父親が金物の(貧相な)卸商をしていて、そのため、子供のときから両親が客に対して卑屈に振る舞っているのを目にしてきた。両親が、客の娘に対して「まあ、立派なお嬢様ですこと」とか「さすが頭の良い方でいらっしゃる」というようなことを言っている…

ため息

むかし大阪の東成のYMCAアジア青少年センターで不登校や引きこもりの会をやっていたとき、会も終わり、その帰り、いつものように、そのYMCAの館長の金秀男氏と、そのセンターの近くの立ち飲み屋台で酒を飲んでました。 すると突然金さんが怒り出して。「萩原…

徴兵制

徴兵制について少し。 徴兵制について率直に言えば、私自身、兵隊にとられなかったことを、あり得ない幸運に見舞われたように思っています。というのも、私自身、運動会などでそろって行進するというようなことにも嫌悪を感じる性質でした。これは子供のとき…

再び徒党について 

私が子供の頃は学習塾というようなものはなく、小学校から帰ってくると、鞄を家の中に放り出し、外で遊んだ。遊ぶところはいくらでもあった。山に行ったり川に行ったり、池に行ったり神社に行ったり・・・という風に、遊べるところではどこでも遊んだ。遊ぶ…