共通感覚

亀山郁夫の『磔のロシア──スターリンと芸術家たち』は共通感覚というものを無視した妄想に満ちた悪書だが、これが2002年度の大佛次郎賞朝日新聞)をもらったのには驚いたものである。そのことについては、すでに「はてなダイアリー」で述べた。しかし、「はてなブログ」に移行するさい、肝心の文科省での亀山の発言へのリンクが切れていた。それがつながったので再録する。こちらをクリックしてほしい。相変わらず、わたしの書いたpdfファイルへのリンクは失われているが。しかし、大阪府立大学に勤めていたとき書いたわたしの論文は大学のポータルに掲載されているので、インターネット上で読むことができる。(と、書いたが、大阪府立大学も消滅し、大学のポータルもなくなったので、わたしの論文を読むこともできなくなった。残念。)