赤木俊夫の死

 2年前、近畿財務局職員の赤木俊夫氏(54)が自ら命を絶った。彼が残したファイルを財務省は公開しようとしない。
 赤木氏は財務省、いや、日本の至るところにいる「アイヒマン」の一人になることを拒否し、自死を選んだのである。
 世界中に「アイヒマン」はあふれている。ウィグル民族に対する浄化政策を採る中国にも、政府に都合の悪いジャーナリストを次々に殺してきたロシアにも。
 こういうことと比べると見劣りがするが、亀山郁夫の奇怪な論文や翻訳を持ち上げてきた日本のジャーナリズムや学会にも「アイヒマン」は無数にいる。
 自分が可愛いと、こういう「アイヒマン」になる。恥を知れ。
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自殺した財務省職員・赤木俊夫氏が遺した「手記」全文【森友スクープ全文公開#4】 #森友事件 #相沢冬樹 #週刊文春 https://bunshun.jp/articles/-/36821