2009-09-13 シモーヌ・ヴェイユ 好きな作家 拳々服膺 シモーヌ・ヴェイユを読み続ける。 「それでも彼女は、人々の注意が、自分の思想よりもむしろ、自分という人間に向けられるのを残念に思わずにおれなかったようである。・・・自分の知性をほめ上げたりするのは、「彼女は真実を語っているのか、そうでないのか」という問いを避けて通ろうというねらいがあるのだと、彼女はいう。彼女はこういう問いが出されてくるのを見たかったのである。」(2-p.422、シモーヌ・ペトルマン)