2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
いつだったか、正確なことは忘れたが、わたしがまだ若い頃のことだ。 あるドストエフスキー研究者が「自分は『罪と罰』は好きだが、ソーニャなどはインチキだと思っている」と述べている文章に出会った。 ずいぶん率直なことを言う人だと思い、ドキッとした…
最近、石原吉郎の本を再読していたら、赤線を引いている次のような文章に出会った。 詩人である小林富子さんの茶席に招かれ、石原は小林さんからお茶は「人に出会うため」に立てると言われ、重ねて、誰に出会わない時も、「それはそれでよろしいのです」と言…
テレビをボーと見ていたら(最近はこういうことが多い)、クミコという歌手が中島みゆきの「世情」を歌っていた。 聞き終わると涙があふれた。 自分が小林秀雄と同じことを考えているのに気付いた。 高校生の頃、教科書に載っていた小林の文章を読んで以来、…
7月13日(土)の大阪の講座「ドストエフスキーを読む」を休講にします。 さきほど家族がコロナにかかっていることが分かったからです。 補講については追ってお知らせいたします。 伝達に完全を期するため、失礼ながら、受講生には明日、電話でお知らせし…
子供の頃から読んでいた朝日新聞を完全に読まなくなった。 電子版の朝日新聞をしばらく前から読んでいたのだが、それも講読しなくなった。 こんなことになったのは、小池百合子の経歴詐称を報じない朝日に愛想が尽きたからだ。以前、ジャニー喜多川の世界史…
7月6日(土)の奈良講座は諸般の事情により、休講にさせて頂きます。補講については別途お知らせします。 なお、今回の奈良講座では、『カラマーゾフの兄弟』を大阪講座と併行して読みながら、バフチンの『ドストエフスキーの詩学』の第四章以降について述…