二代目はクリスチャン

マザー・テレサの「たとえ母親があなたを見捨てても、けっして見捨てない方がおられます」という言葉から思い浮かべるのは、「二代目はクリスチャン」という映画だ。B級映画だという人もいるが、B級映画という言葉の意味が分からない。良い映画と下らない映画があるだけだ。この映画に主人公の修道女がその母親に裏切られる場面がある。この場面を忘れることはできない。また、今は亡き松本竜介扮するチンピラヤクザが殺される場面も心に残る。キリストに導かれた人間の崇高さが明確に出ている場面だ。松本竜介はこの映画によっていつまでも私たちの中に生き続けるだろう。

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島田竜介ではなく、松本竜介でした。竜介さん、ごめんなさい。訂正しました。