西田昌司に敢闘賞?

 今朝の朝日の朝刊で星浩が「国会「三賞」」のひとつとして、自民党西田昌司に敢闘賞を贈呈している。贈呈したのは、西田が前原外相の外国人献金問題を暴露し辞任に追い込んだからだ。最初冗談だと思ったが、何度読んでも冗談ではなく、星は本気で贈呈しているようだ。ということなら、星は歴史を何も知らないことになる。在日韓国・朝鮮人が日本人の名前で日本の政治家に献金する意味を考えたことがないのだろう。
 国会中継を見ていた者ならすぐ分かることだが、西田の質問は民主党を政権の座から引きずり下ろそうという目的のためになされたものであり、日本の国益を守る云々というのはあとから付けた理屈だ。私は西田の質問を聞いていて、その排外主義者むきだしの粗暴さに赤面した。