亀山郁夫の『磔のロシア──スターリンと芸術家たち』(岩波書店、2002)も妄想のかたまりと言うべき本だが、それは同時に不愉快きわまりない本でもある。なぜ不愉快なのかといえば、それは亀山がこのスターリンによる陰惨な悲劇をスラップスティック(ドタバ…
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