2010-07-17から1日間の記事一覧

『ドストエフスキー 父殺しの文学』批判(6)

分身幻覚について これまで述べてきたことからも分かるように、亀山の『カラマーゾフの兄弟』の翻訳やドストエフスキー論は常軌を逸したものだ。これを放置しておくのはドストエフスキー研究者としてあまりにも無責任なので、私は木下豊房と連名で日本ロシア…